いとこ不倫

不倫相手が親族と判明することがたまにあるようです。
友人が旦那の浮気調査をかけたところ、速報で相手は幼馴染のいとことわかりました。
「一人で正気を保って探偵の報告を聞く自信がない」というので、立ち会ってきました。

知らない人も多いですが、いとことは合法的に結婚できます。
明治・大正時代にいとこ婚は珍しくなく、今でも旧財閥系・華族系などの名家ではあるそうです。

しかし、現代では近親婚の部類とみなす風潮が強く、「気持ち悪い」といった反応も多いようです。

つまり、いとことは真剣交際でも評判が悪くなるわけですから、不倫となれば十字砲火を浴びます。
友人はパートナーとの関係だけでなく、旦那もろとも親族からつまはじきになることを恐れていました。

友人は被害者であり、そんな目に遭う筋合いはないはずですが、親族の立場から言えば、会うと気まずくならざるを得ない、以前のようには話せない、というのも理解できます。
やんわりと排除され、親族の集まりにも呼ばれず、冠婚葬祭にも来てもらえないというのはありそうな話です。

担当の探偵もそのあたりを心配して、傷の少ない解決法を提案してくれました。
有名大手社の方で、経験豊富なのが話していて感じられました。
その探偵によると、相手が親族というケースはたまにあり、一番多いのはいとこだそうです。
ほかには、依頼者(奥さん)の姉妹などのケースもあるとのことです。

やはり探偵は、大手有名探偵事務所がいいんだな、と思いました。